「訪問介護」に限ったことではありませんが、この仕事は、リーダーがやって示して同じことをやってもらうやりかたを持っていることが大切です。フットワークの軽さ、スピード性をもって「やり甲斐」を具体的に、人に見せてゆく必要があります。口先で命令するだけでは、「やらせ」であって「やらされる」側は「やってあげる」につながってゆくわけです。
「質」が始めにあって、少しずつ「量」になって行けば、それはコムスン的介護業界スタイルは生まれなかったのですが、組織を大きくするために、人を犠牲にしてはならないのです。確か、措置時代、お役所でも、福祉理念を持ち合わせない方が、リーダー役で君臨してやっていた時代と、まるで結果は同じことになります。先頭に立つ者の人間生活支援活動の統率力が、次代につなぐ一本の道でありたいものです。
組織活動コンサルタント原口一郎氏の言葉を借りるならば、リーダーシップの源は 「強制的、関係的 専門的、情緒的、地位的、好感的、情報的、実践的」 そして「人間性と」しての魅力もあります。どのような人にも欠点はあって、その欠点を補い合う関係性こそ介護の組織では大切でありましょう。
我が国の場合、利用者さんとご家族との対応の仕方も、ヘルパーさん一人では困難なケースが多く、継続してゆくためには、サービス提供責任者の中間管理職としての出番が必要です。訪問介護や居宅支援では長い期間一家にかかわり続けているうちに一種の慣れ合いが生じて、慣れから甘えに転じ、公私の区別がつかなくなる場合として、主任ヘルパーの危機介入を要します。
2008年1月27日日曜日
2008年1月24日木曜日
主任ヘルパー(サービス提供責任者)の質の確保
いわゆる訪問介護員10人に1人、又は450時間の活動時間に1人サービス提供責任者が必要と義務づけられています。しかし何故か、介護保険報酬の中にこの人間に対する加算はありません。おそらく今日、何処の事業所もこの人に対する報酬を何らかの工夫をして出していることでしょう。私共も、サービス提供責任者の力量によって、月々の手当てを工面しています。それこそこんなにむづかしい仕事はありません。
訪問介護計画を作成し、実行する各ヘルパーさんに同行して指導し、実践状況を把握して、お客様のニーズと合致させる為に会話をし、又日々の変更を記録してゆく。お客様の都合、ヘルパーさんの都合によって人の代替を確実なものとするために電話を掛けまくる。サービス提供責任者の会議に出席し、ケアマネジャーとの折衝、打ち合わせを密につくすことで、ケアマネジャーさんへの計画変更のスピード化に寄与する。とくに女性の多い職場として、高年齢のヘルパーさんにタテの命令形式をもって執動させることはむつかしく、言葉づかいに至るまで心して対応しなければならないものであります。
更に、主任ヘルパーさんの数を減らしている主たる原因は、ヘルパーさんを5年経験すれば(厳密には900日の実務経験)ケアマネジャーの試験を受けることができます。こんな大変なサービス提供責任者の仕事を放り投げてケアマネジャーになろうとします。
一体介護福祉士さんも、栄養士さんも、歯科衛生士さんも 5年間の経験の中に「相談員」としての基礎スキルを身につける時間をどう持たれたのか。 試験に合格する為の3冊のテキストを学んで、6回の行政官の方々の講義を受けてケアマネジャーになられた方の中には、必ずしも適材であるかたばかりではなく、適材でない方もいらっしゃることになります。
サービス提供責任者が、どれ程大切なリーダー役であるかの認識を世間様から、評価されるこなく、介護保険法施行時のケアマネジャー不足と、ヘルパーさんより高収入であろうとの予想で今日に至ってまいりました。ケアマネジャーさんの仕事の中にはサービス提供責任者さんのように、「人を束ねる」 リーダー力はそれ程必要ありませんが、その代わり、少なくとも医師が身体医療の癒しに向わせる医術を振るわれる如くに、社会的治療(トリートメント)に向わせるために、満足いただけるだけの高い知恵の裏づけが大切なものでありましょう。
サービス提供責任者さんとして有能である方と、ケアマネジャーさんとして適材である方とは違ったものであります。いずれも人間関係の調整役としては、大人の感情関与が大切になってまいります。
訪問介護計画を作成し、実行する各ヘルパーさんに同行して指導し、実践状況を把握して、お客様のニーズと合致させる為に会話をし、又日々の変更を記録してゆく。お客様の都合、ヘルパーさんの都合によって人の代替を確実なものとするために電話を掛けまくる。サービス提供責任者の会議に出席し、ケアマネジャーとの折衝、打ち合わせを密につくすことで、ケアマネジャーさんへの計画変更のスピード化に寄与する。とくに女性の多い職場として、高年齢のヘルパーさんにタテの命令形式をもって執動させることはむつかしく、言葉づかいに至るまで心して対応しなければならないものであります。
更に、主任ヘルパーさんの数を減らしている主たる原因は、ヘルパーさんを5年経験すれば(厳密には900日の実務経験)ケアマネジャーの試験を受けることができます。こんな大変なサービス提供責任者の仕事を放り投げてケアマネジャーになろうとします。
一体介護福祉士さんも、栄養士さんも、歯科衛生士さんも 5年間の経験の中に「相談員」としての基礎スキルを身につける時間をどう持たれたのか。 試験に合格する為の3冊のテキストを学んで、6回の行政官の方々の講義を受けてケアマネジャーになられた方の中には、必ずしも適材であるかたばかりではなく、適材でない方もいらっしゃることになります。
サービス提供責任者が、どれ程大切なリーダー役であるかの認識を世間様から、評価されるこなく、介護保険法施行時のケアマネジャー不足と、ヘルパーさんより高収入であろうとの予想で今日に至ってまいりました。ケアマネジャーさんの仕事の中にはサービス提供責任者さんのように、「人を束ねる」 リーダー力はそれ程必要ありませんが、その代わり、少なくとも医師が身体医療の癒しに向わせる医術を振るわれる如くに、社会的治療(トリートメント)に向わせるために、満足いただけるだけの高い知恵の裏づけが大切なものでありましょう。
サービス提供責任者さんとして有能である方と、ケアマネジャーさんとして適材である方とは違ったものであります。いずれも人間関係の調整役としては、大人の感情関与が大切になってまいります。
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